インターネットだけですべてが完結する時代であり、確定申告もネットで完結する時代になり、より便利になっています。より便利になったからこそ、ネットでの広告宣伝やネットでの営業活動など、できる限りのことを仕掛けていかないと儲けにつなげられない時代にもなっていると言えるでしょう。
年々重要視されるWebマーケティングを手掛けているアシストマーケティング。そのアシストマーケティングを創業し、代表取締役社長を務める森田香央里さんは社会人になってから一貫してWebマーケティングを手掛けてきました。アシストマーケティングの企業理念や福利厚生、そして、森田香央里さんの経歴などをご紹介します。
アシストマーケティングの企業概要や事業内容をご紹介する前に、まずはアシストマーケティングで代表取締役社長を務める森田香央里さんについてご紹介します。学生時代はバスケットボールをやっており、青春を過ごしていた森田香央里さん。最近上映されて話題となったスラムダンクにも興味を持っていたと思われます。
バスケなどで青春を謳歌した森田香央里さんは大学を卒業すると、Webマーケティングの会社に就職します。Webマーケティングの会社でネットを通じたマーケティングの面白さに気づき、会社員時代はWebディレクターとなります。
Webディレクターの仕事は、Webサイトを作る際に進行の管理を行います。森田香央里さんもサイト制作を管理し、デザイナーやライターなどの進捗管理、進行などを管理するだけでなく、進行していく中で発生するトラブルなどを処理していきます。ディレクターはデザイナー、プログラマーなどを束ねる存在であり、Webディレクターは現場の責任者的な立場です。
その立場で仕事を行っていくことに喜びを感じた森田香央里さんは別のWebマーケティング会社に転職して、スキルアップを図り、2020年にアシストマーケティングを立ち上げました。だからこそ、幅広い業務を手掛け、スピーディーな仕事を心がけています。
アシストマーケティングの企業理念とは
森田香央里さんが代表を務めるアシストマーケティングの企業理念が2つあります。1つは「明日やろうは馬鹿野郎」です。企業理念としてかなり刺激的ですが、森田香央里さん自身が人生において守り続けてきた要素です。
キリがいいタイミングで物事を終わらせることは確かにいいことではありますが、まだまだ余力があるのであれば次の日にズラすのではなく、余力があるだけやれることをやろうというのが森田香央里さんの考えです。そのため、森田香央里さんの仕事の終わらせ方は時にキリが悪く終わり、一見すると途中で仕事を投げ出して終わったように見えます。しかし、それは余力もなくなり、できる限りのことをし尽して限界を迎えたのです。
ですので、キリが悪く仕事を終えることはしょっちゅうですが、その分、翌日にやれることはかなり少なくなり、余力がより生まれやすくなります。部下に対してもキリよく終わらせることはいいこととしながらも、できれば余力があるならできる限りのことはやってほしいとも伝えています。
何より、時間は24時間で限られており、どれだけやりたいことがあっても、できることに制限があります。だったら、できる限りのことを詰め込んでいくことで24時間を有効活用できるのです。
そして、もう1つアシストマーケティングの企業理念として「働き甲斐」を挙げています。2020年に創業したアシストマーケティングですが、現状のメンバーは森田香央里さんを含めると4名しかいません。しかし、外部に委託しているメンバーなどもいるので、その方たちを合わせると10名前後になります。
もちろん少ない仲間で回しているので、1人1人がやれることはとても多く、それぞれに裁量権が与えられ、できることもたくさんあります。できることがたくさんあるということは、1人1人がプロフェッショナルとして振る舞いつつ、仕事というものを楽しみながらこなせるということを意味します。
Webマーケティングという性質上、自宅で仕事をするメンバーもいます。会社で仕事をしないから結束がないということもなく、ワンチームとして結束を深めながら、1人1人ができることをやっていく姿勢がアシストマーケティングの特徴的なスタンスであり、個々が働き甲斐を感じながら日々を過ごします。
アシストマーケティングの福利厚生について
森田香央里さんが代表を務めるアシストマーケティングでは福利厚生があります。まだ創業して数年なので大企業と比べると完璧な福利厚生とは言えないかもしれません。そこで、従業員たちが安心して働いていくために必要な福利厚生を用意し、今後も増やしていくとのことです。
まず住宅手当ですが、毎月1万円が支給されます。住宅手当として金額は少ないかもしれません。ただ1万円が支給されるだけで大きな違いが生まれるのです。より広い家に住むことで休日にしっかりと身体を休めることができるからです。
森田香央里さんが最近衝撃を受けたのが、若者が自ら狭い部屋に住み、狭い部屋に住むことに何の疑いも持たないことです。森田香央里さんの世代はお金がないから仕方なく狭くて古い部屋に住まざるを得ず、時にルームシェアを行います。今の若者たちは特に嫌がることなく、狭い部屋に住むのです。これに疑問を持っている森田香央里さんは、住宅手当を出すことで、広い部屋に住んでもらうことはもちろん、会社に近いところで部屋を借りられるようにしたいと考えています。
現状の住宅手当は1万円しかありませんが、業績が拡大していけばさらに増やすことも検討しており、2万円、3万円となっていけば、従業員の負担がそれだけ減り、魅力的な企業になることは間違いありません。
またアシストマーケティングでは「勉強手当」というものも用意されています。勉強手当はWebマーケティングの仕事につながるような本、セミナーなどに参加した際、その費用をアシストマーケティングが負担するというものです。
ネットの世界は毎日新しいものが生まれる時代であり、そのスピードは音速のごとく速く、自己研鑽なしで昔の知識だけで臨んでいれば痛い目を見ます。近年ではチャットGPTの存在が大きな話題を集めており、チャットGPTの存在によって検索エンジンは必要なくなるのではないかと言われています。
なぜチャットGPTがあることで検索エンジンが必要なくなるのかという問題を知るには、多くの書籍やセミナーへの参加などを経て正しく理解し、Webマーケティングにつなげていくことができます。これを会社側が費用負担を行うことで心置きなく、セミナーなどに参加でき、会社の仕事にも還元されれば、お互いに得をします。
紙媒体にも挑戦するアシストマーケティング
アシストマーケティングはWebマーケティングを手掛ける会社ですが、Webマーケティングに限らず、出版会社と連携して紙媒体においても広告に力を入れていくことを考えています。Webマーケティングにこだわる必要はなく、同じマーケティング、広告関係だとするならば、紙媒体の広告も同じノウハウを活かせると言えます。
森田香央里さん曰く、Webマーケティングが必須になっている時代ではあるものの、同時にこの音速のごとく素早く流れる時代において、ついていけない人も多く、IT格差を埋めるために頑張っていく必要があると考えています。それが紙媒体への挑戦であり、大企業だけでなく、個人経営のお店でも積極的に利用してもらえるような環境を作ろうとしています。
値段自体も手ごろで、それでいて品質の高いマーケティングを提供していくことが大切であり、その仕組みを作り出していくことがアシストマーケティングのやるべきことであると森田香央里さんは考えます。そして、Webマーケティングなどを活用してお互いにWin-Winになれれば、それが一番ベストと言えるでしょう。
「明日やろうは馬鹿野郎」、「働き甲斐」この2つのアシストマーケティングの企業理念は、前にどんどん進んでいく上において必要不可欠な言葉であり、考え方です。やりすぎると昭和的な働き方になりがちですが、あくまでも理念。森田香央里さんもそのあたりはしっかりと線引きをしており、柔軟かつ多様性のある働き方を目指しつつ、しっかり取り組んでいくことを考えています。
まとめ
アシストマーケティングではWebマーケティングだけでなく、紙媒体に掲載する広告など、様々な挑戦を行っています。その挑戦を支えるのはアシストマーケティングで代表を務める森田香央里さんのチャレンジ精神であり、森田香央里さんを支える社員・従業員の多様的な働き方です。
新しい技術・コンテンツが多く生まれている時代にあって、前向きに、ガムシャラにどんどん仕事をこなす姿勢なしには太刀打ちできないと森田香央里さんは考えています。アシストマーケティングの歴史はまだ数年ですが、いまがアシストマーケティングの命運を握る時期といっても過言ではありません。
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