越智通勝代表取締役会長 社会正義を第1義とするエン・ジャパン株式会社

会社

芦屋育ちの経営者の息子として生まれる

エン・ジャパン株式会社の創業者で、代表取締役会長の越智通勝氏は育ちが関西の芦屋で、父親も四国から出て来て起業した経営者という非常に恵まれた環境で育ってきました。
男5人、女1人の6人兄弟の末っ子で、今では兄弟6人全員が経営者です。
一方で、そういった芦屋のお坊ちゃんというぬるま湯の環境に劣等感を感じていた越智社長はもっと厳しい環境で自分を鍛えたいと考え、高校はあえて岡山にあるスパルタ教育で有名な全寮制の金光学園高校に入学します。

兄の会社で社員教育に興味を持つ

1974年に甲南大学経済学部を卒業後、新卒で入ったアパレルメーカーを2年で辞めて、その後は越智社長の兄が経営する食品メーカーに入社しました。
越智社長の兄は社員教育に非常に熱心さに影響を受け、社員教育に興味を持ち始めます。そして29歳の時に大手教育コンサルティング会社に転職しました。
32歳の時に母親のために芦屋に戻ることを決め、関西で日本ブレーンセンターを起業しました。
日本ブレーンセンターは採用広告の代理店として、設立10年で関西No.1の代理店になり、社員120名、売上も30億円を超えるところまで成長しました。
インターネットの到来を予期し、95年に社内にデジタルメディア事業部を設立して、ネットを活用した求人求職情報サービスを開始します。その事業部を独立させる形で2000年1月に設立したのが、エン・ジャパンです。そして2001年6月、設立からわずか1年6ヶ月でのスピード上場を果たします。

エン・ジャパンの更なる発展

エン・ジャパンは発展していき、現在ではネットを活用した求人求職情報サービスと人材採用から社員教育、人事評価制度までのコンサルティングをしています。
運営サイトとしては「[en]社会人の転職情報」、「[en]転職コンサルタント」、「[en]派遣のお仕事情報」、「[en]本気のアルバイト」、「[en]学生の就職情報」まで幅広く展開し、ネット求人広告専業では、売上および経常利益、経常利益率で業界No.1です。
越智社長は社会正義性と独自性を持った会社として成長し続けることを目標としています。単なるお金儲けではなく、その上位概念である社会正義性を掲げてビジネスをしていくと明言されており、今後の活躍が期待されます。

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