気軽に立ち寄れる楽器店として有名な島村楽器の社長、廣瀬利明社長についてご紹介!

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今回は島村楽器の社長の廣瀬利明社長についてご紹介していきたいと思います。島村楽器といえば、ショッピングセンターにも入っていてピアノだけではなくいろいろな楽器を気軽に試せたり、楽譜を見られるお店としも有名ですよね。

廣瀬さんの生立ちと実績

廣瀬さんは慶應義塾大学法学部を卒業後、アメリカのノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院を修了しています。そしてその後は、一度銀行に入社しています。しかし結婚を期に、妻の父親が創業したという島村楽器に入社しなおしました。最初は店舗販売や経営企画をしな方働き、コミュニケーションの為にとサックスやギターを始めました。その後はネット関連業務や商品開発の担当を経て、社長へと就任しています。

島村楽器のこれまでの売り上げ

島村楽器では楽器販売と音楽教室やスタジオの運営が営業の主流になっています。年々売り上げは順調に伸びているようで、2015年度は過去最高を更新しています。同業の中でも、少子化や趣味の多様化などにより楽器店は経営が苦しくなっているが島村楽器では好調に事業が進んでいるようです。その理由のひとつとしては、ショッピングセンターなどに積極的に出店していることがあります。同業ではショッピングセンター内などに出店していない中、気軽に楽器を試せたり楽譜を見られる店として人気を博しています。音楽教室などでは、子供を対象にした教室はもちろんのこと大人が気軽に通いやすい教室を作るなど、広い世代から通いやすい音楽教室として親しまれています。このようなことが、売り上げを伸ばすきっかけとなっているようですね。

今後の島村楽器

島村楽器では今後「日本一の楽器店」としてだけではなく、海外進出も視野に入れて「世界一の楽器店」として経営していくようです。2015年には海外1号店を中国に出店するなど、海外事業も好調な滑り出しなようです。また主流の事業の一つである楽教室においては、幅広い嗜好やレッスンのニーズに対応できるように提供コースもさらに充実させていくようです。現に音楽教室といえばピアノというレッスンだけではなく、弦楽器や管楽器のレッスンも精力的に行っています。そして島村楽器の理念として、どんなに企業が大きくなっても顧客一人一人に寄り添って経営をしていくことが目標のようです。

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