海外コンビニ展開も進めているセブンアンドアイの社長、三枝 富博社長についてご紹介!

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今回はセブン&アイの社長、三枝 富博さんについてご紹介していきたいと思います。

三枝さんの生立ちと実績

三枝氏は1949年神奈川県に生まれました。明治大学を卒後業後は大和証券に入社しましたが、3年後にイトーヨーカドーへ中途入社します。その後イトーヨーカドーが中国に初出店する際にも彼は大きく貢献することになります。これを機に彼は中国室長や中国事業部長と昇進を重ね、この経験が生かされて社長へと就任します。このようなこともあり彼は2008年に、中国国務省より流通分野の改革開放に貢献した功労者30人として唯一の外国人で選出されています。

セブンアンドアイの今までの売り上げ

2019年2月にセブンアンドアイは売上高、営業利、経常利益、は過去最高の数値を達成しています。8期連続最高益を出しているということで、非常に注目度の高い企業として成長しています。プライベートブランド商品である「セブンプレミアム」やグループ各社のオリジナル商品などの新商品の開発に力を入れたことが売り上げに功を奏しています。また積極的にこれまでの商品をリニューアルすることで顧客の声に応えており、常に品質の良いものを提供し続けているので。これが常に顧客を掴む理由の一つにもなっています。また国内コンビニ事業はもちろんのこと、海外コンビニ事業が大きく売り上げを伸ばしています。コンビニがメジャーではない海外においては、このような事業は物珍しく人気を博していると言えます。事業別で見ても、国内コンビニ事業と海外コンビニ事業がトップを占めているので、セブンアンドアイにとっても目玉の事業だと言えます。

今後のセブンアンドアイ

8期連続で過去最高益を出しているセブンアンドアイですが、今後の取り組みとして、新たな価値のある商品の提案や開発を常に模索していくことで品質向上の追求を図っていくようです。また時代の流れに乗って今後は『7Pay(セブンペイ)』の導入を予定しており、アプリに決済機能などを利用してスムーズな支払いなどを実現させていくということです。顧客のニーズに合わせて新たな店舗レイアウトの展開や百貨店再生にも力を入れていくとして、さらなる事業の進化と拡大を目指していく方針も明らかにしています。トップを突き進む期待の大きな企業なので、今後の変化も楽しみです。

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