テレビ離れが進む現代でフジテレビはどう動くのか!?社長の遠藤龍之介さんをご紹介!

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今回は時フジテレビの社長、遠藤龍之介さんについてご紹介していきたいと思います。彼は有名な小説家「遠藤周作」の息子さんなので、入社はツテだったのでは?との噂もありますが、どうでしょうか?実際は彼自身が凄い人なのです。

遠藤さんの生立ちと実績

遠藤龍之介さんは1956年に遠藤周作さんの息子として東京に生まれています。学歴としては高卒という噂もありましたが、慶應幼稚舎から慶應義塾大学までを卒業しています。とても優秀な方ですが、大学受験に関しては青春時代を無駄にする愚の骨頂とおっしゃっています。慶應を卒業しているのは、お父さんの遠藤周作さんもお母さんの順子さんも慶應の出身だからということもあるのでしょう。大学を卒業後はフジテレビに入社しています。広報局長や取締役、常務取締役などの重役を経て、社長へと就任しています。コネなのではないかという噂もありますが、これだけ早い昇進ですと本人が仕事のできる人なのだ思い知らされますね。

フジテレビのこれまでの売り上げ

フジテレビは現在視聴率が伸び悩んでおり、それに対して広告スポンサーからの収入が減っています。そのため番組の制作費は年々減っているようです。若者のテレビ離れや、インターネットで簡単に動画を視聴できるようになったことからの経営難のようですね。しかし今のところテレビ業界の企業内でのフジテレビの売上ランキングは依然として第1位を誇っています。売上高が前年比0.1%マイナスで微減収とはなっているものの、営業利益は前年比183.2%増で大幅増益でした。これにはシルクドソレイユなどの貢献も大きいようですね。

今後のフジテレビ

広告収入が激減したことから多くの長寿バラエティ番組が終了しているフジテレビですが、今後はどのように経営を進めていくのでしょうか。現在では、視聴者から時事ネタを生討論する番組が高評価されていることが見受けられます。特に2016年以降はこの傾向が強いようです。これを受けてフジテレビは、このような番組が今後は視聴率が上昇すると見込んでいます。しかし視聴率の改善と広告収入の増益が期待できない限りは、今後の経営に大きく響きそうです。多くの長寿番組が終わったことから古くからのファンが離れてしまっていることも事実です。今後も面白い番組を作ってファンを取り戻して、若者のテレビ離れも克服してくれるよう願います。

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