北海道にあった小さな家具屋が世界に進出!ニトリの社長である白井俊之さんについてご紹介!

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今回はお値段以上でお馴染みのニトリの社長、白井俊之さんについてご紹介していきたいと思います。

白井さんの生立ちと就職のきっかけ

白井さんは北海道出身で出身高校は、北海道札幌南高等学校というところです。どうせ将来は実家を継ぎに北海道に戻るのだから他のところでも暮らしたいという願いのもと、大学は国立宇都宮大学工学部環境科学科へと進学しています。そして大学卒業後は当時はまだ札幌にあったニトリへと就職しています。このきっかけとなったのが、北海道の家具屋が日本一になることを目標に掲げて経営していて面白そうだったからということで就職に至ったそうです。その後は店長や人事、取締役なども経験して社長へと就任しています。

ニトリのこれまでの売り上げ

ニトリは現在29期連続増収増益を記録しています。特に大きく宣伝している寝具・寝装品やキッチン用品、家電、ソファ、ベッドルームの家具などが売上を伸ばしています。トータルコーディネートができるというサービスが特に人気のようで、今の時代に合わせて販売の仕方も変化しているようです。国内でも順調に店舗数を伸ばしていますが、ここ最近では海外での経営も好調のようです。各国に合わせてオーダー家具の制度を導入するなどして人気を博しているのが見受けられます。店舗数は全世界を合わせて607店舗となっています。最初は北海道の小さな家具店だったのがここまで大きくなるとはすごいことですね。

今後のニトリ

ニトリはホームページに10カ年テーマとして事業の拡大とグローバル化を打ち出しています。このことからまずは、海外へ出店をし事業を広げていくようです。これは2020年までの目標となっています。実際に日本製の家具は質が良く長く使えることから、各国で人気を博しているようで順調に計画が進んでいるようです。その後の2020年からはグローバルチェーン確率に向けた経営基盤の再構築が目標になっています。現在では国内では数えきれない店舗を持つニトリですが、海外となると店舗数はどうしても劣ってしまいます。そのようなことを解消するべく、チェーン店として海外でも通用するような企業へと発展させていくようです。北海道にあった小さな家具店が世界に進出するだなんて、考えられないくらいの偉業ですね。今後も注目していきたい企業です。

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