有名ドラッグストアのマツモトキヨシの社長、松本清雄社長をご紹介!

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今回は誰もが一度は利用したことのあるドラッグストア、マツモトキヨシの社長である松本清雄さんについて紹介していきたいと思います。

松本さんの生立ち

松本さんは1973年に千葉県でマツモトキヨシの創業者である松本清さんのもとに生まれています。東海大望星高校に入学するを中退した清雄さんはその後、1995年マツモトキヨシに入社してアルバイトという形で働き始めます。そこから真面目に働き正社員へ、そして昇進を繰り返す形で、2005年には取締役、2008年には常務、2009年には専務など様々な重役を経て、社長へと就任しています。しかし本人は引っ込み思案なこともあり、昇進にはあまり乗り気ではなかったようです。

マツモトキヨシのこれまでの売り上げ

ドラッグストア「マツモトキヨシ」は全国に店舗を展開していますが、中でも関東地区での売上が特に高いようです。2019年3月期の連結決算では、売上高が2期連続過去最高、営業利益は期連続で過去最高を更新し、営業は順調だということが見受けられましたです。特に化粧品の売り上げが高いようで、今後は提携したばかりのココカラファインとは別の新たなドラッグストアとも連合が誕生する見通しのようです。雑貨や食品の売り上げも安定して高く、今後も注目される企業です。

今後のマツモトキヨシ

ドラッグストア業界全体で、現在の企業のあり方が大きく変わっています。マツモトキヨシホールディングスがココカラファインと業務提携に向けた検討をしていたことが記憶に新しい人もいるのではないでしょうか。他企業との統合も有り得たココカラファインですが、結果的にはマツモトキヨシがココカラファインとの独占交渉権を獲得し、経営統合に向けた協議をしているようです。マツモトキヨシでは化粧品の売上高が、全売上高の4割を占めていることもあり、ドラッグストアの業界の中でもかなりの高シェア率を誇っています。しかし一方で、食品の売り上げは他のドラッグストアに比べて低いこともあり、この部分を強化していくのではないかと予想されています。また今後経営統合していくココカラファインも化粧品の売り上げが高いことから、プライベートブランドなどを開発し、収益化していくことが予想されています。

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