Webマーケティングを中心に事業展開を行っている株式会社AtOff(アットオフ)の代表取締役社長である柴垣敏久さんは、コロナ禍の現状で気づいたことがあるようです。マスクの着用方法でその人の危機意識を感じ取れると柴垣敏久さんは考えています。マスクをつけるつけないはもちろんのこと、正しく装着することがとても重要であり、正しく装着できない時点で危機意識は低いのではないかと柴垣敏久さんは仮説を立てます。そこには柴垣敏久さんが経験した様々な出来事が大いに関係しています。
知り合いの会社でコロナが
柴垣敏久さんは様々な人脈を築いており、至る所に柴垣敏久さんの知り合いがいます。お友達の中には会社の社長を務める人物がおり、その人物の会社でコロナ患者が出てしまったそうです。その患者は、コロナに対する危機意識が少し甘い人物で、仕事が終わってすぐ、近所の居酒屋で立ち飲みをしてから家路につくとのこと。その行為自体は問題はなく、コロナ禍でなければむしろ私生活を充実させているだけに見えます。ただ現状では危機意識が低いと言わざるを得ず、しかも、マスクを正しく装着しておらず、周囲の従業員もその行動に危機感を抱いたそうです。結果的にコロナ患者となったことで、周りの人たちはマスクを正しく装着できない人は危機意識がそれだけ低いと考えるようになり、鼻だけ丸出しにしてマスクをする人への警戒心を強めたとのことです。
柴垣敏久さんは当初、コロナ禍に対して息苦しくなるようなことはしなくてもいいのではないかと考え、マスクを正しく装着するとかしないとかどうでもいいと考えていました。しかし、現実として、マスクを正しく装着していない人たちがコロナになっていくのを、柴垣敏久さんは様々な人物から聞くことになります。その中で考え方も大きく変化しており、現在はマスクを正しく装着する人物は意識が高いと考えるようになったのです。
テレビはコロナを煽っている?
柴垣敏久さんはテレビがコロナを煽っているのではないかと疑問視する声に対し、懐疑的な気持ちを抱いています。テレビがコロナを煽っていると主張する人の意見として、報道で人数ばかりを強調する、危険であることをアピールし過ぎなどの意見が見られます。その一方、柴垣敏久さんはバラエティー番組を見ていく中で、マウスシールドのみでロケを行う番組が多く、スタジオでは一切マスクをしない様子に疑問を抱きました。もしもテレビが本当にコロナを煽っているのであれば、全ての番組でマスクをするレベルでないといけないと考えます。
要するに、テレビがコロナを煽っているというのは、テレビを全然見ていない人の妄想ではないかと柴垣敏久さんは考えています。確かに報道では人数ばかりを強調しており、検査人数と陽性率の関連性にさほど関心を示していないことへの腹立たしさを柴垣敏久さんは持っています。とはいえ、バラエティー番組を見る限り、むしろコロナを怖がる様子すらなく、感染対策すら面倒くさそうに扱う印象すら感じます。結局のところ、テレビではコロナのことを特に考えておらず、単に関心があることだから取り上げているだけにすぎないと柴垣敏久さんは確信しています。
悔やんでも悔やみきれない気持ち
柴垣敏久さんは、悔やんでも悔やみきれない気持ちを持たないといけないと熱く語りかけます。もし実家暮らしをする人物であれば、もし自分がコロナになれば同じ家に住む家族にも感染のリスクが高まり、持病を持つ人間であればそれによって命を落とすかもしれません。もし無事だったとしても、濃厚接触者として2週間ほど自宅待機を余儀なくされます。このことからも、コロナ患者になることはいかに多くの人に迷惑をかけるかがわかります。
柴垣敏久さん自身は、夜中に出歩いて酒を飲もうが、風俗街でどれだけ遊ぼうが、その人の自由であると考えており、知り合いにそれらの行為をしている人がいても無理やり辞めさせることはさせません。しかし、その行為によって万が一コロナ患者になってしまった場合、悔やんでも悔やみきれない気持ちにはならないのだろうかと強く疑問に思っています。柴垣敏久さんはその気持ちがあるため、むやみやたらに軽率な行動はできないと肝に銘じ、品行方正に、自らを律して生活を送っているようです。
今後もコロナ患者は出てくるでしょうし、気が緩んでしまった人がコロナになってしまうでしょう。柴垣敏久さんが言いたいのは、感染してから後悔するのではあまりにも遅いということです。後悔をする前に、まずは自分を律し、習慣として感染対策をとれるようになることが大事であると考えます。難しいことのように思うでしょうが、習慣になってしまえば、労力をそこまでかけず、日々の生活を送れるようになるのです。
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