リファラルリクルーティング株式会社白潟敏朗

社長

採用をするにあたり、リクナビなどを介して新卒採用を目指す動きや転職エージェントを活用した中途採用など色々な採用手法があります。その中でリファラル採用が注目を集めています。社員から紹介された人物を採用するリファラル採用は、コストもかからないと評判です。そのリファラル採用のコンサルティングを行うのが、リファラルリクルーティング株式会社で、代表取締役は白潟敏朗さんです。

社長職を譲って起業


白潟敏朗さんは1964年3月7日生まれで、現在57歳です。埼玉大学経済学部を卒業後、監査法人に入社し、経営やIPOなど様々な分野のコンサルティングを行います。いくつかの会社の立ち上げると、社長として辣腕をふるい続けます。その中で、労働人口が減り続け、人手不足が慢性化し、経済が行き届かなくなるかもしれないという危機感を抱きます。そこで白潟敏朗さんは中小企業の経営者を元気にしたいと考え、リファラルリクルーティング株式会社を立ち上げました。

リファラル採用の鬼

リファラル採用という言葉は最近になってようやく浸透してきた言葉であり、多くの人はリファラル採用と聞いてもピンと来ません。そんな状況の中、白潟敏朗さんはリファラル採用でうまくいかなかったケースがないと力強く宣言しています。最初に白潟敏朗さんは社長に対し、社長と会社が好きな社員がいるかどうか、嘘をつかないか、耳の痛い提案を社長が聴けるかどうかを尋ね、吟味し、クリアできそうだと判断した時にコンサルティングを行うのだとか。リファラル採用の仕組みだけを聞けばコネ、縁故入社と変わらないように感じますが、信頼できる人物からの紹介による採用がリファラル採用なので、コネとは全く異なります。友人のまた友人、知人の知人を紹介してもらって採用にこぎつけるのもリファラル採用です。

経営コンサルの長い経験をいかんなく発揮

白潟敏朗さんのここまでの歩みは工夫の連続で、社長が不在で名刺を置いておく場合もおおきな名刺を用意し、無視したくても無視できない存在感を与え、折り返しの電話を来やすくさせています。また新人であっても、複数のカードを社長に提示してその通りに営業をかけていくことで相手にわかりやすく伝えることができます。経営コンサルとして30年ほどの実績があり、自らも社長を務めていた白潟敏朗さんだからこそアプローチできるリファラル採用なのかもしれません。

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