美を意識する日本女性は増えており、昔と比べて若々しい人が多く、昔の映像と比べると、同じ20代とは思えないほど昔は若さを感じず、今の方が断然若さを感じます。多くの女性たちはエステサロンを利用し、自分磨きに励んでいますが、古くからエステサロン業界で第一線を走り続けるのがエステティックTBC。TBCグループ株式会社代表取締役社長が手塚圭子さんです。
東大在籍時にミス日本に
静岡県出身の手塚圭子さんは、地方の医学部を目指していましたが、予防医学などを追求する世の中になり、健康の重要度が増すと考え、東京大学の保健学科を目指すようになります。そして東京大学へ進学。しかし一人暮らしを始めたことで太ってしまい、むちむちしているからという理由でむっちゃんと呼ばれ大きなショックを受けます。これではいけないと減量を行い、ミス日本へエントリー、グランプリに輝きます。TBCに入ったのは、様々な仕事を経てからの1986年でした。
エステの認知度は低かった
1986年にTBCに入った手塚圭子さんでしたが、エステティックという物自体に対する認知度はかなり低く、エステサロンへの就職を懐疑的な目で見てくる人も多かったようです。エステは贅沢だ、そんなイメージもあり、一般的ではなかったことも大きかったのかもしれません。痩せたことで成功をつかんだ体験もあり、エステで自信をつけることへのイメージが湧きやすかったため、TBCに入ります。エステに関する研究を行い、より優れたものにしていこうと研究を続けていき、2010年にTBCグループの代表取締役社長に就任します。
エステティシャンの待遇改善
絶対にAIには置き換わらないであろうエステティシャン。TBCではエステティシャンの待遇改善に取り組み続けています。例えば結婚や出産を契機に退職しても再び戻ってエステティシャンを始められる制度は30年以上も前から存在するなど、元々働きやすさがあった中でさらに働きやすさを追求しています。その結果、健康経営優良法人の認定を受けるなど働きやすさを感じさせる会社へとなっている状況です。自らの成功体験、そして健康に対する考え方が変化すると踏まえて活動を行ってきた手塚圭子さん。エステサロン業界が拡大した今だからこそ、TBCの存在感が増しています。より安心して利用してもらえるエステサロンになることでしょう。
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