株式会社パリティビット薗部博之

社長

多くの競馬好きを生み出し、競馬をより身近なものにさせた事で知られるゲーム、ダービースタリオン。このダービースタリオンを開発し、現在は株式会社パリティビットの代表取締役社長を務めるのが薗部博之さんです。

薗部博之さんの経歴

薗部博之さんは1961年7月3日生まれで60歳です。早稲田大学理工学部の在学中、当時まだ一般的ではなかったパソコン雑誌に自作のゲームを応募し、それが縁で株式会社アスキーに入社。ゲーム開発に携わる中、ベストプレープロ野球を開発。それまでただ投げてただ打つだけだった野球ゲームではなく、ペナントレースや監督の戦略など現在に通じるものを開発します。この直後薗部博之さんは会社を辞めますが、いわゆるフリーランスとして独立するため。関係性は良好の中、ダービースタリオンが発売されます。

ダビスタはとにかく売れに売れた

生産者、馬主、調教師、1人3役を務めることになり、G1勝利を目指していくほか、強い馬を持ち寄ってみんなで走らせるブリーダーズカップモードもあり、大いに盛り上がります。とにかくシンプルな作りでやりこみ要素が強く、どれだけ最強馬を出せるのか、競馬ブームの隆興もあって競馬雑誌は盛り上がり、ダビスタは売れに売れます。今風に言えばダビスタ専用のプロゲーマーも登場し、異様な盛り上がりを見せます。薗部博之さんの功績は非常に大きく、今もその影響力は十分です。

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