2010年から症例数ナンバー1を記録するなど、絶対的な症例数を誇り、年々技術が身についていってるのが、湘南美容外科クリニックで統括院長を務める中村大輔さんです。中村大輔さんは、1973年8月30日生まれで、大阪府出身です。
1973年の有名人には、お笑いコンビブラックマヨネーズの小杉竜一さんや、ピコ太郎でおなじみの古坂大魔王さん、アナウンサーの安住紳一郎さんなどがいます。さて、中村大輔さんといえば、豊胸術が有名で、湘南美容外科クリニックの中でも豊胸最高責任者を務めるなど、豊胸のスペシャリストの立ち位置になっています。では、豊胸術以外はどうなのか、そのあたりを探ります。
豊胸に欠かせない脂肪吸引も当然うまい
中村大輔さんが得意とする豊胸術には複数の種類がありますが、その中でも得意としているのがセルーション豊胸です。
セルーション豊胸は、患者さんの太ももなどから脂肪を取り出し、これをセルーションと呼ばれる機械にかけることで、幹細胞を活性化させ、それを注入することで脂肪の定着率が高まる、カップ数が増えるなど色々な効果があります。
この場合に行う脂肪吸引に関しても、中村大輔さんは得意としています。その中でも1day美バストというものに関して、中村大輔さんは得意です。1day美バストとは、まず自分がやせたい部分、気になってる部分の脂肪を吸引して、その脂肪を胸に注入して豊胸術を行うという、一石二鳥のような施術方法です。
なぜ中村大輔さんが得意なのか、それはデザインのうまさにあります。脂肪注入の際に胸のデザインを行うことも大事ですが、脂肪を実際に採取する際、まずどこの部位を減らしたいか、細くしたいところはどこかをデザインした上で、質のいい脂肪をとっていきます。
その後にバストデザインを行い、バストヘの注入を行います。中村大輔さんは2か所のデザインをしっかりと行うため、豊胸術の時は中村大輔さんにお願いしたいという患者さんが多くなるわけです。
また最近注目されている脂肪吸引の方法にライポマティックがあります。ライポマティックは、空気圧を用いて振動を誘発するところから始めます。
これにより、それまで脂肪が固くて脂肪吸引ができなかった状態でも、振動をかけることで吸いだすことができるようになりました。これにより、たくさんの脂肪が結構簡単に吸引できるようになっただけでなく、熱を使わずに空気圧だけで吸引を行うため、普通の脂肪吸引に比べてダメージがかかりにくいのも魅力的です。
回復までに時間がかからないのもポイントでしょう。
中村大輔さんが脂肪吸引が得意である納得の理由
先ほど紹介したライポマティックなど色々な脂肪吸引を得意としている中村大輔さんですが、2014年度、2015年度と脂肪吸引に関しても湘南美容外科クリニックの中で業績トップを記録しています。
確かに症例数は長年トップかもしれないけれど、なぜ脂肪吸引が得意なのか、気になる人も多いことでしょう。その理由は何か、誰もが納得する理由がそこにはありました。
それは整形外科医の経験です。神戸大学医学部を卒業した中村大輔さんは、東京大学医学部に入り、救急救命などの仕事もこなしていました。
実に7年間整形外科医として東京大学の附属病院や系列の病院で経験を積んでおり、その間に、人間の骨の位置などを熟知するようになり、脂肪を吸えばどうなるかを理解しながら手術に臨めるようになっています。
その領域に達するまでには相当な時間と観察力が必要であり、その技術は本物です。救急救命など1分1秒を争うような状況に比べればスピーディーさこそあれど、それなりに時間をかけて丁寧な施術が行えます。
これに加えてライポマティックのように、人間が無理に動かして脂肪を吸引することをしなくても、自動で動いてくれるので、より医師の負担を軽くし、手術時間の短縮にもつながります。なんといっても、無理に前後に動かさなくて済むので、患者さん自身にかかる負担が軽減されるのが大きく、刺激しちゃダメな部分を刺激すれば、それを感知して自動停止してくれるのもライポマティックのいいところです。
これに中村大輔さんの技術が加わることにより、脂肪吸引を行ってしばらくすると、体のラインがよりキレイになる状況が生み出されるというわけです。
パーフェクトを考える中村大輔さん
湘南美容外科クリニックに入り、10数年になる中村大輔さんですが、美容外科医としてのやりがいについて語っており、その中で最初に、パーフェクトという言葉を使っています。
休みを取りたくない、休みがなくても苦にならない、休んでいるくらいなら現場に立ちたいという情熱が見られる他、元々整形は、健康な人の体にメスを入れて、普段見ている顔の一部を変えていく性質があるため、どうしても高いハードルになるところを、いかに乗り越えていくか、そこにやりがいを感じていると語ります。
そして、そのやりがいの理由として、湘南美容外科クリニックの企業理念を挙げる中村大輔さん。湘南美容外科クリニックの企業理念は、「究極の三方良しを実現する」というものです。患者さんはもちろんのこと、スタッフや社会、それぞれに幸せをもたらせるようにすることを掲げています。
常に最善を尽くすことは、美容外科医であれば誰でも考えることですが、寝食を惜しまず、それを心がけるのが中村大輔さんのすごいところです。湘南美容外科クリニックの院長を務める相川佳之さんは、自らの好きな言葉を「情熱」とする中で、中村大輔さんは「向上心」を挙げています。
中村大輔さんが得意とする脂肪吸引、豊胸術などはセンスが問われやすいと言われており、特にデザインをどうするのか、そのデザイン通りに施術を進めることがかなり難しいのが実情です。それでも、これまでの経験や整形外科医として積み重ねてきたものがあり、明確にビジョンがあるからこそ、元々あったセンスや技術も相まって質の高い施術が行えるようになります。
中村大輔さんの理想はおそらくパーフェクトに全てを終えることでしょうが、何をもってパーフェクトとするかは、医師によってもだいぶ違います。
中村大輔さんの場合は、アフターフォローにも力を入れているため、患者さんからの信頼はとても厚いです。こうした思いは、スタッフに対しても向けられており、スタッフへの熱いメール、長文メールなどもあり、
まとめ
中村大輔さんといえば豊胸術が得意なイメージが強くありますが、それだけではなく、実際には脂肪吸引や二重術なども得意です。しかし、最初から豊胸術をメインにやってきたのではなく、数多くの手術をこなしていくうちにこれらの手術の症例数が増えていっただけと語るなど、数をこなしていくうちに中村大輔さんのスキルが増していったことが考えられます。中村大輔さんの症例数は常に多く、毎月60件以上の手術をこなすなど、明らかなハードスケジュールです。
休みなどを普通は考える中で、少しでもレベルを高めたい気持ちが中村大輔さんにあるからこそ、ハードスケジュールも楽々とこなせるのかもしれません。2010年から続く症例数ナンバー1、非常に高い指名率は、ちょっとやそっとで動くことはなさそうです。今後の中村大輔さんの活躍に注目が集まります。
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