経沢香保子代表取締役社長 女性の活躍を支える株式会社カラーズ

会社

トレンダーズで女性向けサービスの展開

キッズラインの創業者であり代表取締役社長の経沢香保子氏は桜蔭高校卒業、その後慶應義塾大学経済学部を卒業し、男女が分け隔てなく活躍する環境をもとめ就職氷河期戦線を戦いリクルートに入社しました。新卒でリクルートで働いたのちに、創業間もない楽天に転職し、アントレプレナーシップを学びます。
そして26歳のときに自宅でトレンダーズを設立し、2012年当時女性最年少で東証マザーズ上場を果たします。トレンダーズでは女性起業塾、女性管理職紹介「one’s be」、女性限定SNS「Onlyone.be」、美容クーポンサイト「キレナビ」など、日本初の女性向けサービスを次々と立ち上げていきます。

株式会社カラーズ創業


2014年に再び株式会社カラーズを創業し、1時間1000円からの即日手配可能なオンラインベビーシッター&家事代行マッチングサービスであるキッズラインの運営を始めます。創業当初はベビーシッターを利用することに対する罪悪感を持つ人も多く、SNSなどでベビーシッターを利用していると言いにくい、他人を家に招き入れることに抵抗がある人が多く、苦戦しました。そこで、経沢社長はベビーシッターへの理解を深めてもらうため最初は赤字覚悟で初回無料サービスを積極的に打ち出すなど、日本の女性が活躍できる社会のインフラ整備に貢献したいとの思いから、欧米では広く使われているベビーシッターの普及に努めます。
今ではキッズラインの人が来て子供が喜んでいたとサービス利用者の方が自らSNSに投稿したりするようになるなど、ベビーシッター文化の発信を通じてベビーシッターの日本の社会での受け入れ方に変化を起こしました。

社会での女性活躍支援

もっと昔には、「保育園に子供をあずけるのもかわいそう」と思われた時代もありましたが、社会全体が女性の活躍を推進し、労働人口の減少という日本の課題もあり、女性活躍の流れが追い風になっています。
現在、共働き世帯は1200万で専業主婦世帯は600万で、この20年間で社会の構造が大きく変わりました。共働き世帯の女性の増加に伴い、キッズラインの社会的意義はますます大きくなっていきます。経沢社長はオンラインサロン「女性起業家サロン」を運営しており、女性活躍の場を支える多様なサービスを展開されています。

コメント

  1. 梁士湾瑠 より:

    こんにちは
    ご相談宜しくお願いしますか