今回は誰もがCMやショッピングでお馴染みのイオンの社長、岡田元也さんについてご紹介していきます。イオンといえばどこにでもあるショッピングセンターとして一度は利用したこともあるのではないでしょうか。
岡田さんの生立ちと実績を公開
三重県四日市市出身の岡田さんは呉服店岡田屋を創業した江戸時代の商人の家柄の四日市岡田家に、1951年に生まれました。大学進学を機に上京し、1975年に早稲田大学商学部を卒業後、ジャスコ株式会社へと入社します。系列であるミニストップの初代店長やジャスコ株式会社の取締役などの重役を経た後に2012年にイオン株式会社の社長へと就任しています。
イオンの今までの売り上げ
売上高は9期連続で過去最高を更新、営業利益、経常利益は2期連続で最高益を更新しているなど、順調な経営状況なようです。イオンはスーパー業だけではなく衣服や、専門店などの扱いもあることから売り上げも安定していることが見受けられます。総合スーパー事業においては緩やかに右肩上がりものの、安定した数値を見せています。一方でサービス、専門業の方は営業利益が9.9%減っているものの、他の事業でその面までを補うほどの増収です。一つの事業が減収しているからと言って、全く打撃を受けていないことを見ると流石の大手企業ですね。国際事業も順調に売り上げを伸ばしているので、今後は海外でも有名な会社として名前が聞けそうです。
今後のイオン
イオンでは今後、ネット事業を拡大していく方針です。今の時代に合わせた戦略と言えますし、若い世代ではネットでの買い物が主流化していることも考えてのことでしょう。田舎などになるとスーパーが徒歩圏内にないこともあるので、そのような顧客層にむけたサービスでもあるようです。そのようなことからも今後はネットショッピングを中心としたアマゾンや楽天などの企業と競合していくでしょう。しかしリアル店舗での営業力の方でも力を入れていくことは今までと変わらないようです。大きなショッイングセンターであるモールなどに、専門店を配置するなどが主な戦略のようです。今後も1日遊ぶことのできる総合事業スーパーとして活躍していくことを期待しています。
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