母から娘の世代へ受け継がれるコスメブランドの会社「井田コーポレーション」の社長、井田仁幸さんについて紹介!

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今回は女性なら一度は使ったことのあるかもしれないキャンメイクやセザンヌというメイクのメーカーをもつ会社の社長、井田仁幸さんについてご紹介したいと思います。

井田さんの生立ちと実績

井田氏は彼の祖父が立ち上げた会社「井田コーポレーション」を経営絵する家庭に生まれました。1949年に彼の父親が社長に就任、そして1996年には井田氏自身が社長へと就任しました。1964年にセザンヌ、1985年にキャンメイクと今でも若い女子から絶大な人気を誇るメイクブランドを立ち上げました。セザンヌは「母から娘へと引き継がれるロングセラー商品」として長年親しまれてきたブランドです。美の追求ということのみにとどまらず、安心して母、娘と使っていただけるような物づくりとしてブランドを確立しています。安価で可愛い常にトレンドを取り入れているキャンメイクも人気なモデルを広告として使用したりと、常に高い人気を誇っていることを確認できます。

井田コーポレーションの今までの売り上げ

年間コスメの売り上げランキングでも確実にランクインするなど、化粧品業界の競争の激しさの中でも確固とした地位を築いています。日本国内のみではなく海外事業にも乗り出し、特に東南アジアを中心に参入しています。特にグループ会社の井田両国堂はメイクのヒット商品を生産することから売り上げが順調に伸びています。日本のコスメは成分も安心して使えること、そして綺麗にメイクを仕上げてくれることから海外でも人気で、情報がすぐに拡散されるために訪日外国人が日本人とほぼ同等に売り上げに貢献しているのが現状です。メイク業界が競争の激しい業界だとはいえ、この2大ブランドはまず潰れることがないでしょう。

今後の井田コーポレーション

井田コーポレーション及びにIDAグループ各社は環境保全にも力を入れていて、化粧品及び装粧品の開発から販売に関わる一連の事業活動と物流活動において環境にどのような影響を及ぼすかをしっかり把握しています。また社員一人一人の環境への意識を向上させることによって環境負荷を下げていくという試みもしています。このように今の時代だからこその環境保護も視野に入れて商品開発を行っていくようです。またアジアを中心に海外にも事業展開しており、現在ではその人材の育成にも力を入れていたり、語学の堪能な人材を採用したりしています。中には海外出張が年に20回を超えるという社員も存在するようです。

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