カジュアルでユニークな衣料品を提案するユニクロの社長、柳井正氏の生立ちなどを紹介!

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今回は誰もが目にしたことのあるUNIQLOの社長、柳生正さんについてご紹介していきます。

柳生正さんの生立ち


山口県出身の柳生氏は洋品雑貨店を経営する家庭に生まれました。団塊世代真っ只中に生まれた彼は、受験期も大学紛争にあたりましたが無事に早稲田大学に合格し、それを機に上京しました。卒業後は当時業績を伸ばしていたジャスコに入社するも一年経たずで辞めてしまい、実家の洋品店を継ぐことになります。そんな柳井氏社長となり、他店と競合しないためにもコンセプトにしていたのがカジュアルな服装、「ユニークな衣料」でした。当時のその思いがユニクロという名前に繋がっているのです。

ユニクロのこれまでの売り上げ公開

ユニクロは2兆円越えの売り上げを誇る会社でもあります。しかし近年では国内の販売が伸び悩んでいるというデータがあります。実はユニクロは海外での売り上げの方が順調に伸びているのです。とはいえ、国内の売り上げ増加幅は縮小しているものの数字は堅く大手企業として充分データを出しています。そのため国内でもユニクロは注目の企業として扱われています。一方で海外では、それだけで1兆円の売り上げがあります。各ヨーロッパの都市やアメリカなどではユニクロの店舗をよく見かけますし、人気の衣料店の一つです。現地に寄り添った商品で世界中で受け入れられている企業として今後も注目されています。

今後のUNIQLO

ユニクロでは日本の漫画や浮世絵を題材にしたUT(グラフィックTシャツ)やヒートテック、ウルトラライトダウン、女性用の下着などが日本だけではなく海外で爆発的な人気なっています。そうした日本独自の文化を織り交ぜた衣料やきちんと裁縫されている衣料品や下着はユニクロだと比較的安価に購入できることからも、今後も海外を中心に人気を博していくでしょう。また、新興国だけではなく南アジアや東南アジアにも店舗を出店するなど出店エリアを確実に拡大しています。インドでは現地の衣服の要素を取り入れた商品が人気になるなど、ユニクロというブランドを掲げながら現地にあった商品を作っているようです。欧州や北米などでもそれぞれの人柄や気候に合わせた、その土地ならではの商品を販売していることから人気も博しているので、売買収益はさらに上がる見込みとなっています。仕事でもカジュアル着が多いこの地域ではユニクロはより必要とされるブランドになっていくでしょう。

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